楽天キャッシュにお得にチャージするなら、ミニストップで楽天ギフトカードを購入する方法が最もお得です。WAONで支払うことで1.0%還元のポイントが付与されるからです。
ところが最近、ポイ活をする人が増えてきた影響で、ミニストップの楽天ギフトカードが売り切れているケースが急増しています。
私も先週末、3軒のミニストップを回ったのに楽天ギフトカードが見つからず、途方に暮れました…。
そこで今回は、ミニストップに楽天ギフトカードがない時の代替手段を3つ紹介します!状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
【はじめに】楽天ギフトカードの購入ルートをおさらい
楽天ギフトカードをミニストップで購入している人は、複数のキャッシュレス決済を経由してポイント還元率を上げている方がほとんどだと思います。
話の前提として、まずはどのようなルートがあるのか整理しておきましょう。
楽天ギフトカードの主要購入ルート
【ルート例1】クレジットカード→au PAY→WAON→ミニストップで購入
- クレジットカード→au PAY:最大1.5%
- au PAY→WAON:0%
- WAON→ミニストップで購入:1.0%
- 合計:最大2.5%還元
【ルート例2】クレジットカード→JAL Pay→WAON→ミニストップで購入
- クレジットカード→JAL Pay:最大1.5%
- JAL Pay→WAON:0.5%
- WAON→ミニストップで購入:1.0%
- 合計:最大3.0%還元
最近はこのような複数の決済サービスを経由する「多段チャージ」が主流です。持っているクレジットカードによって、どちらのルートを使うか分かれますが、いずれもau PAYやJAL Payといった他社スマホ決済アプリを経由します。
ポイント!
これらの方法ではApple Pay経由でチャージする必要があるため、基本的にはiPhoneユーザー向けの手段です。
① セブンイレブンで購入する(最大2.0%還元)
まず一番手軽な対処方法が、セブンイレブンで楽天ギフトカードを購入する方法です。
セブンイレブンでは、nanaco払いで楽天ギフトカードを購入できるので、WAONの代わりにnanacoにチャージすればOKです。
ただし注意点として、nanaco払いによる楽天ギフトカード購入にはポイントは付きません。そのため、WAONを使ってミニストップで買うよりもポイント還元率は1.0%低くなります。
セブンイレブンでの購入ルート例
【ルート例1】クレジットカード→au PAY→nanaco→セブンイレブンで購入
- クレジットカード→au PAY:最大1.5%
- au PAY→nanaco:0%
- nanaco→セブンイレブンで購入:0%
- 合計:最大1.5%還元
【ルート例2】クレジットカード→JAL Pay→nanaco→セブンイレブンで購入
- クレジットカード→JAL Pay:最大1.5%
- JAL Pay→nanaco:0.5%
- nanaco→セブンイレブンで購入:0%
- 合計:最大2.0%還元
チャージ残高はWAONに移さずにキープしておくのがコツ
ミニストップで楽天ギフトカードの在庫が少なくなっている昨今では、WAONにチャージする前の段階(au PAYやJAL Pay)で残高をキープしておくのがおすすめです。
なぜなら、ミニストップで楽天ギフトカードが買えなかった時に、nanacoへのチャージに切り替えることができるからです。
au PAYもJAL Payも、WAONとnanacoのどちらにもチャージ可能なので、状況に応じて臨機応変に対応できます!
まずはミニストップで楽天ギフトカードを探してみて、店頭に在庫があった場合はその場でWAONにチャージ、在庫がなくてあきらめた時はnanacoにチャージしてセブンイレブンで買う、というふうに柔軟な対応ができます。
先週末も、最初に行ったミニストップで在庫切れでしたが、au PAYの残高をそのままnanacoにチャージして、近くのセブンイレブンで無事に購入できました。
② ファミリーマートで購入する(最大2.0%還元)
次に紹介するのが、ファミリーマートで楽天ギフトカードを購入する方法です。
ファミリーマートでは、現金のほか、ファミペイを使って楽天ギフトカードが購入できます。
ファミペイでは、クレジットカードからのチャージ時に最大1.5%還元、楽天ギフトカードを購入時に0.5%還元が得られるので、最大2.0%還元が可能です。
ただし、セブンイレブンの場合と比べると、ルートが大きく違うので汎用性に欠ける面もあります。
特定のクレジットカードが必要
ファミペイでは、特定のクレジットカードからのチャージでポイントが得られます。チャージができなかったり、チャージがポイント付与対象外となるクレカも多いので、以下のクレカを準備することをおすすめします。
【ファミペイチャージにおすすめなクレジットカード】
※チャージできるのはJCBブランドのみ
◆0.5%還元
- ファミマTカード
- イオンカード(JCB)
◆1.0%還元
- イオンカード(JCB):毎月10日限定で1.0%に
- 楽天銀行デビットカード(JCB)
- PayPayカード(JCB)
◆1.5%還元
- PayPayカード(JCB):PayPayステップ達成で1.5%に
◆ポイントがつかないクレジットカード
- マネックスカード(2025年2月からポイント付与対象外に)
- JCBカード(W・Sなど)
- 三菱UFJカード
- 楽天カード
- リクルートカード
- ビューカード
- P-oneカード など
私はPayPayカード(JCB)を持っているので、PayPayステップを達成することで1.5%還元を受けています。これに購入時の0.5%還元を合わせて、合計2.0%の還元率です。
「1と5と0が末尾につく日」キャンペーンは対象外
ファミペイには、特定の日にPOSAカードを購入すると+1.5%還元が得られる「1と5と0が末尾につく日」というキャンペーンが開催されています。
楽天ギフトカードもPOSAカードの一種ですが、残念ながらこちらのキャンペーンの対象外です。+1.5%還元は得られず、購入時には通常の0.5%還元のみとなります。
Amazonギフトカードなどは「1と5と0が末尾につく日」キャンペーンの対象なので、お得に買えるんですけどね…
③ 楽天Edyからチャージする方法(Android限定/最大2.5%還元)
楽天キャッシュには、楽天ギフトカードからではなく、楽天Edyからチャージする方法があります。
この機能を使って、次のルートでチャージが可能となります。
【ルート例】クレカ→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ
- クレカ→JAL Pay:最大1.5%
- JAL Pay→ANA Pay:0.5%
- ANA Pay→楽天Edy:0.5%
- 楽天Edy→楽天キャッシュ:0%
- 合計:最大2.5%
この方法ならコンビニに行く必要なく楽天キャッシュにチャージできるのもメリットです。オンラインだけで完結するので、時間の節約にもなります。
重要:楽天Edyから楽天キャッシュにチャージするためには、Androidのスマホが必要となります。
この方法に興味がある方は、Androidに乗り換えるひとつの理由にしてもいいかもしれません。私の同僚はこの方法を使いたくて、サブ端末としてAndroidを購入したほどです。
楽天ペイアプリを複数端末で使うのはNG
ここでひとつアイディアが思い浮かびます。普段iPhoneを使っている方でも、Androidのスマホを別に用意して、楽天Edyから楽天キャッシュをAndroidでチャージするのはどうだろうかと。
しかし残念ながら、楽天Edyから楽天キャッシュへとチャージするために使う楽天ペイアプリは、複数端末での使用がNGとされています。
そのため、チャージ用に別のAndroidを用意するという方法は使えません。
私も普段はiPhoneユーザーなので、この方法ができれば嬉しかったのですが…楽天に問い合わせたところ、規約違反になるとのことでした。
まとめ:いつでも対応できる代替策を持っておこう
以上、楽天ギフトカードがミニストップで買えなかった時の対処法をご紹介しました。
ポイ活が一般化したことで、ミニストップでの楽天ギフトカードの在庫が少なくなっているので、代わりの手段を用意しておくのが賢明です。
【ミニストップで楽天ギフトカードが買えない時の3つの対処法】
- ①セブンイレブン:nanacoで支払い。応急処置に最適(最大2.0%還元)
- ②ファミリーマート:ファミペイで支払い。JCBの特定クレカを持っている場合に有効(最大2.0%還元)
- ③楽天Edy経由でチャージ:Androidのスマホ必須。スマホ操作だけでチャージ可能(最大2.5%還元)
私自身の体験から言うと、①のセブンイレブン方式が最も汎用性が高く使いやすいです。au PAYやJAL Payの残高を維持しておき、ミニストップで楽天ギフトカードが見つからなかった時の保険として、nanacoへのチャージルートを確保しておくのがベストでしょう。
状況に応じた柔軟な対応で、いつでもお得に楽天キャッシュをチャージしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!他にもポイ活や節約に関する記事を多数公開していますので、ぜひチェックしてみてください。
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